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【データ入稿】~あなたな~らどうする?わたしな~らこうする~。塗り足し編 vol.12~

押忍!<(`^´)>

什器を好きなデザインで製作したい!

となったときに
まず億劫に思われるのがデータ入稿!

データ入稿の中でも注意事項が多く、間違いやすい事項を
数回にわたって、詳細を虫の目で紹介していきたいと思います(/・ω・)/

 

以前に、全体の流れを鳥の目で紹介しています。
ざっくり知りたい方はこちらの記事をクリックして下さい↓

あなたな~らどうする? わたしな~らこうする~。データ入稿編 vol.05

 

では、今回はアウトラインの次に
忘れがちな塗り足しの確保から

題して、

~あなたな~らどうする?わたしな~らこうする~。塗り足し編 vol.12~

 

①当社の塗り足しは、3mmではなく10mmです!!

 

よくある印刷物の場合(塗り足し3mm)!! ↓

実際の仕上がりより大きな用紙に印刷され
四方を断裁して仕上げます。
その際、用紙を何百枚も重ねて断裁するため、
多少の断裁ずれが生じることがあります。

少しでもずれが生じると、紙端に白色(印刷されていない部分)が
出てしまうため、背景色を実際の仕上がりよりも
余分に大きく作成していただくことが必要になります。
(よくある他社様のお話です( ^)o(^ ))

 

当社の場合は、硬質紙ボードの原板を

 

ダイレクト印刷を行い(*‘∀‘)

ダイレクトセッティングも行い(/・ω・)/

ダイレクトカットしています(; ・`д・´)

 

人の手で処理しているのと原板も非常に大きいため、
3mm以上ずれる可能性が出てきます。そのため、
当社では念のため、10mm程設けております。
(5mm以上のずれは滅多にありません(・ω・))

 

塗り足しを忘れるとどうなるか?

主にカットがずれた際に印刷の境界に白色(印刷されていない部分)
もしくは、別の印刷が出てしまう
などなどろくなことがおこりません(;’∀’)(即ち、再入稿になります。)

 

 

②アウトラインモードで確認、最終チェックをしよう!!

 

塗り足しを作成する際、印刷範囲を作成後

ベクターの場合は、オフセット+10mmにして頂くか、
上下左右に10mmずつ伸ばして頂くかになります。
※マスクをかけている場合はマスクごと伸ばして頂きます(*‘∀‘)

 

画像の場合は、例えば500mm x 500mmで入稿のパターン、
上下左右に10mmずつ伸ばした520mm  x 520mm で画像作成して
入稿フォーマットに貼り付けて頂くのが一番スムーズになります(*‘∀‘)

 

ベクターも画像も作成後、塗り足しまで
きちんと作成できたかどうか見落としがちになりがちですよね。

そんな時はアウトラインモードを活用して下さい(*‘ω‘ *)
イラストレーターでCtrl + Yを押して(ポチっとな!をして)下さい。

 

下の赤○のように、塗り部分や画像部分がきちんと
塗り足し範囲のアンカーポイントまできていればOKです(*ノωノ)

 

 

 

以上が塗り足しの確保の注意点になります。
次回は、原寸配置と解像度編です(*‘∀‘)

 

 

ご興味を持たれた方は↓まで

 

いかがだったでしょうか。

ご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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